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6)霊界での知識と権力の使い道

お金、お金はいくらでも作ることができるのです。知識、神様は知識の王です。言うなというのです。権力、大韓民国の大統領は、ぼろですか? このような話をして、失礼になるかもしれませんが、小さな国、ソ連の百分の一にしかならない国の大統領が、何…。知識とお金と権力は、一生において、追求する価値的なものの一部分にしかなりません。

教授たちの知識を千年、万年誇ることができるでしょうか? 持って回りながら誇りますか? 一生にとどまるのです。それが自分とともにあるのは、一生だけです。お金もそうであり、知識もそうです。すみません。優れたという奴らを見れば、知識を持って優れたというのであり、お金を持って優れたというのではないですか? 権力を持って優れたというのではないですか、この世の世界では? 神様は、それを何の価値もないように見るのです。霊界では全部無価値なものです。(二〇三\二九一)

人間と歴史が、何を中心として解決づいて完成するか? 神様を知るべきです。神様は、人格的神でなければなりません。神様が漠然としてはいけないのです。我々自身が具体的です、知情意を備えた人格的人なら、その主体であられる神様も知情意を備えた人格的神であるのです。そのように見るのです。

では、神様が持っている多くの属性の中で、いちばん中心が何か? 情というものです。愛というものです。神様も生きるのにおいて、愛がいちばん必要なのです。天国では、知識だけ持って暮らすのではありません。

皆さんが霊界を知らないからそうであって、霊界に行って知るということは、一週間以内なら皆終わります。心を鏡のように見ることができる世界が霊界です。霊界は、いくら優れて、いくら立派な知識人がいるとしても、彼が持っている知識を一週間以内に凌駕しうる直感の世界です。

心の光を通じて見るために、そこに関係している因縁の世界は、自動的に理解されるのです。それは、情の心情を通じて見てこそ、自分と相対的関係を持つとか、主体的関係を持つのであって、知識とか、他の神様の属性をもってしては、だめなのです。(二一〇\三一二)

何億万里の距離にいる世界の人でも、愛の心が強くて、会いたいと言えば、サッと現れるのです。「どのように来たか?」と言えば、「あなたが呼んだから現れました」と言うのです。「どれほど遠くから来たか?」と言えば、何億万里から来たと言うのです。距離を超越するのです。宇宙が自分の活動基地です。

ところで、その世界にない物質を持って首を絞めており、お金、知識、権力を持って首を絞めていますか? その世界は、そのようなものは一つもありません。それでは残るものが一つもないのです。皆さん、この世界では、お金、知識、権力が必要ですが、その世界ではそのようなものが必要ないのです。今まで、サタン世界の人々がそれを願うのです。

霊界は権力の真空地帯です。それは、皆さんがどこにも暮らせないとうことを述べるのです。霊界のどんなものも皆さんを歓迎せず、霊界がいくら皆さんに関心を持って一つになろうとしても、皆さんが何も持つことができないのです。反対的なもの、本質とは反対のもの、それは一つになることができないのです。霊界が関心を持つことができる立場とつなげられません。(二〇五\一二八)

神様も、愛のために創造したというのが分かるでしょう? 神様に何をいちばん好むかと聞いてみれば、どのように答えるでしょうか? 神様は、好むものがありません。お金も必要なく、知識も必要なく、権力も必要ありません。我々統一教会員たちは、何が必要ですか? 同様です。愛の中では、お金もあり、知識もあり、権力もあります。愛の権力が万年権力です。本当の愛が分かる人は、天上世界に行って習うものがありません。

そのような人は、いつでも神様の心の中を出たり入ったりします。神様の体を通じて、東西南北自由に行き来することができます。これが中央停車場のようになっています。それは何の話か分かりますか? それがなぜ必要か? そこに入って出てくるときは、東西南北の力が集中するために、強力な力で出てきます。分かりますか? 見知らぬ国も、その中央を通じて出てくるときは、高い神様と対等な位置に上がるのです。愛にはこのような偉大な力があります。

知識が何ですか? 知識があることによって、知ることによって、すべて環境的与件を所有するようになります。知識の中で、最高の知識である愛だけ持てば、天下がみなつながります。分かりますか? 知る人が支配者でしょう? 知ることが力だと言ったでしょう? 力のある人が支配するという論理です。それゆえ、愛を持った人は、知識が必要ありません。あの世では、習わなくても皆分かります。

見なさい。あの世に自動車工場がありますか、ないですか? このようなものに乗って瞬く間に、一秒間に何億万キロを行くことができます。先生がそのようなことを明らかに知っているために、地上に暮らしたい考えがありません。その膨大な世界が、愛を中心として全部つづられているのです。その愛に和する神様の心情圏をしっかりと所持するようになれば、すべて終わります。創造歴史は、永遠に続くのです。分かりますか? そのような地の心に和して、自分が構想したすべてのことをすべきです。一時にしっかりと決心して命令すれば、即座に繰り広げられます。

どれほどこの世が不便ですか! 稼ぎが必要ですか、必要ないですか? 勉強が必要ですか、必要ないですか? 勉強をしなくても皆分かります。言う前に心ですでに分かります。その世界に行くようになれば、高い、低いということが全部表示されているのです。サッと対すれば、すでに分かります。これをサッと測定を、レベルを測るのです。東西南北がどのようになっているということが分かります。また、このようにじっとしていても、誰かが自分を呼ぶのが分かります。そのようなときは、自分は無に入って、あちらを主体に立てるのです。愛の力を育ててつづられるあの世界です。(二〇二\八六)