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昨日もニューヨークから来たという、ある新しい食口に会いましたが、その食口の言うことが何かというと、霊的にベルベディアを見て、先生に会って、全部教えられて来たというのです。
私がそのような話を伝え聞くようになるとき、そのような人たちが一国の王になることもでき、一国の大統領になることもできるのです、遠くない将来に。いつどのようになるか分からないのです。全世界的にそのような人たちがたくさんいるというのです。多いのです。これから、アメリカのような国には、一人で歩きながらブツブツ話す人が絶えず多くなるでしょう。これから霊界が全部地球上に襲撃して入ってくるのです。そのようになれば、これを誰が総指揮しますか? これは先生の責任なのです。「こうしろ!」と…。皆さんもしなければならないのです。先生が体一つを持って世界を回って皆できますか?(六七\七七)
今日我々は、この世界を統一して、勝利の旗を掲げて、堕落した恨みを全部清算してしまい、神様の前に笑いながら「お父様」と宮殿に入る息子娘だと思えというのです。
皆さん、今勝利の旗を掲げていくとき、どのように行くでしょうか? このように行きますか、笑いながら行きますか?(笑いながらです)。考えてみろということです。神様がいれば、首を抱いてただぐるりと回して…。(笑い)
そうして、神様が曰く「おまえは私の永遠な息子娘であり、再び悲惨なことを見ないであろう。愛、愛、私の愛、永遠な天国に…」このようになるのです。今ヤンキー・スタジアム、ワシントンを過ぎて、モスクワまで飛んでいけばいいのです。
それで、一九八〇年度まで、先生が四〇の生涯を中心として、二〇年の三次七年路程を蕩減して、勝利した場合には、民主世界は完全に我々の側に立つだろうし、八〇年代を越えるようになるときは、民主世界で統一教会に反対する人がいないでしょう。そのようにしておけば、共産主義は七年以内解決されるのです。これが神様の摂理のプログラムです。
そのときになれば、皆さんは超心霊的時代に入るでしょう。超霊的時代に入るでしょう。全部、霊的な世界を知らず、神様がいない、と言えない時代に入っていく、このように見るのです。皆さんの考えでは「いつそのようになるか」と言うでしょうが、今に見ていなさい。一九六〇年代から今まで、世界がどれほど変わったか見なさい。どれほど変わったか。その高かったアメリカが、今どん底に降りてきたのです。そうですか、違いますか?(そうです)。
同様です。悲惨な統一教会が、今二四年後に、あのてっぺんに上がれないという道理がありますか? 今や、あそこに上がった場合には、霊界は全部降りてくるようになっています。それゆえ、霊的時代に…。町内ごとに、何軒だけ、三軒だけあれば、すでに皆通じて分かるのです。このようなことを考えるようになるとき、皆さんは実に幸運児として生まれました。このような時代に生まれたという、驚くべき事実を知らなければなりません。(八六\一九四)
それゆえ、皆さんがこれからいい加減にして、先生の前に絶対現れられない時が来るのです。その時になって、先生が霊界の門をすっかり開くでしょう。門の前に来ていて、そのような者が外に現れれば「こいつ、何しに来た?」と言いながら、門前から追い出してしまうのです。霊界に通じる人たちは、先生が…。先生にそのような何かがあるのです。専門的な面を中心として、世界を料理する時に入るでしょう。このように見るのです。
その時には、地に座って、アメリカの大統領が便所に行くことまで、全部日記に書いて「おまえ、これこれこのようにしたな。このように行っては、何年後におまえは死ぬはずだが、天に従っていけ」と言って屈服させる時が来るでしょう。分かりますか? 戦いがあるでしょうか、ないでしょうか? 共産世界において、コスイギンならコスイギンが何をしているか、何の秘めたもくろみを持っているか、全部報告して「おい、こいつ、神様がいなければどうやって生きる?」と言うのです。共産党の最高首領たちは、皆命令式で屈服させる時が来るのです。
今世界には、どんな人たちがいるか? イエス様の時と同様のそのような人たちが、世界にいるのです。復帰時代であるからには、先生がそのようなことを言っては、まだいけないために、言わないのです。
神様がさせませんが、先生の代わりに、ありとあらゆることをする人たちが、世界にいるのです。空中を飛ぶ人も今いるのです。何の話をするのか分かりますか? 水の上を歩き回る人たちが、今いくらでもいるのです。(笑い)千里万里を瞬く間に行く人が、今いくらでもいるのです。間もなく先生がそのような人たちを、あのヒマラヤ山脈から呼んできて、修行の世界から呼んでくる時があるでしょう。何の話か分かりますか? 夢のような話でしょう。
さあ、そのようになるのに、世界が統一されますか、されませんか? 神様の全権が平面化して、再創造歴史に、理想的な愛に応えられない一切のすべての与件は全部破綻して、新しい世界に入るでしょう。
これが、先生が見る今後において、超感覚時代の世界観です。愛だけが超感覚時代の世界観をなすことができるのです。そうではないですか? 皆さんは、超感覚時代で愛するようになれば、ただしがみついて放すまいとするでしょう? 神経線を越えようとするでしょう、そうではないですか? それゆえ、神様の愛だけが、それを平面的に歓迎しうる世界時代に入るのです。
先生が祈る中で、そのようなことを全部知っているのです。皆さんが知らない、そのような何かがあるのです。皆さんに話をしないから、先生が何も知らない人のようですが、皆知っているのです。今がどの時かというと、実体で、実体の体を持って、霊界を完全に支配する時なのです。分かりますか? 先生が霊界の内容を持って、真理と体を持ったために、サタンも屈服しなければならず、天使世界も完全に屈服しなければなりません。それゆえ、仏教に精通した人とか、キリスト教に精通した人たちは、全部先生の前に屈服しなければならないのです。
霊通する輩が、霊通しない先生のような人の前に小心者になり、死ねと言えば死ぬことができるようになってこそ、実体完成圏をなして、地上天国を開門するのである、このようになるのです。分かりますか?(はい)。
さあ、そのような世界になったと思ったときに、仕事をするときがありますか? そのときは先生の考えを知ったら、皆さんがあきれかえるでしょう。「どうして、あのようになったか? どうして私があのようにしたか?」そういう時が来るのです。冗談ではありません。恐喝、脅迫ではないのです。そうか、そうでないか見ていろというのです。どうして自分がこんなにまぬけで愚かだったか? 一人は連れていって、一人は残しておくと言ったでしょう? そのような時が来るのです。統一教会の信者たちの中で、そのようなことが起こるでしょう。(六〇\一九四)