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先生は、青少年期に、願いの標準と生涯の目標を立てて決心しました。先生は、いつのまにか青年期と壮年期を過ぎ、老年期に入りました。ところで、一つだけ悲しいのは、青少年時代に完成したので、父のことを呼ぶことができなかったことです。すなわち、エデンの園のアダムとエバのような時期に、お父さんと呼べなかったのが悲しいのです。それゆえ、皆さんはだれよりも幸福な人たちです。
神様の伝統を引き継いだ者として、直行しなければなりません。み旨を知らない学生たちと先生たちを哀れに思わなければなりません。そして、神様が自分一人を立てるためにどれほど苦労なされたかを考えなければなりません。
正しくないことは屈伏させなければなりません。力に対抗して、力でないもので屈伏させようとすれば、何千倍の苦労をしなければなりません。どんな環境も収拾して征服することができる、忠孝の志操を立てなければなりません。そして純粋な心で出発し、確固不動な歩みで目的を達成しなければなりません。
原理は道案内であり、原理の目標は先生の生涯です。誠心誠意、目標に向かっていけば、道しるべが現れます。皆さん各自は、自分に与えられた環境で歴史的な出発をしなければなりません。そして真実の種を蒔いて育てなければなりません。(二一\八三)
皆さんの心の世界でいちばんよいものは何ですか? これが問題です。世界でいちばんよいものがあれば、統一教会の少年少女たちがこれを奪わなければなりません。一人で不足ならば十人、百人、千人、万人でも食らいついて奪わなければならないのです。
大韓民国に中学・高校生がどれくらいになりますか? 百万人ほどで蟻の群れのように食らいついてやっと奪って来れるよいものがあるとしたら、皆さんが百万人を動員できますか? それができるなら、人々を動員して奪ってくる運動をしなければなりませんか、どうですか?(しなければなりません)。
ところで、それを知っている人は私一人しかいません。皆さんを動員させなければなりませんが、皆さんはどうしますか? 皆さんが動員しなければ、世界でいちばんよいものは、永久に皆さんとは何の関係もなくなります。しかし、皆さんが「何年間に百万人を動員する」と進み出たなら、世界でいちばんよいものを皆さんのものにできるでしょう。
つまり、今日、世界の数多くの国にいるすべての青少年、中・高生たちを皆押し退けて、韓国の学生が獲得したなら、韓国は世界中の中・高生のチャンピオン国となるでしょう。そうでしょう?(はい)。それをやらなければならないという気がしませんか? やるの、やらないの?(やります)。若い人には相当刺激的な言葉で「やる、やらない?」と聞かなければなりません。(笑い)今、皆さんの中で先生を初めて見る人は、「先生は品のある立派な方だと思っていたが、こうだとは知らなかった」という人もいるでしょうが、品よくやっていては力が出ません。大きな声で「やる、やらない!」と言ってこそ力が出るのです。先生がそういうことも十分に知らなければ、皆さんを指導することができません。一度してみたいですか、してみたくありませんか?(してみたいです)。(三三\二七七)