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最後に、もし宗教どうし互いに戦うならどのようになりますか? そのような現象が起こりやすい時代にあります。そのような時代を防備するために、統一教会が生まれたのです。統一教会は、それをするための防備材です。それが必要です。それで、宗教戦争時代には、霊肉ともに防備するのです。霊界は地所を占領しているのです。霊界には、霊人が何千億もいるでしょう。日本の一億は問題ではありません。
それは、足の下のほこりほどにもなりません。数千億、数万億の霊人たちが、地上を占領するための攻略をしてくるのです。ノイローゼ現象がその一つなのです。もう少しすると、一九八〇年代、さらに二千年台を越えれば、そのときは皆霊的に通じるかもしれないのです。悪霊に通じるなり、善霊に通じるなり。戦争をするなと言っても、戦わざるをえません。そうする時が来るかもしれないのです。それを防備しなければならないのが、統一原理の使命なのです。高いアンテナには、ピーピー音が出ます。それがノイローゼ現象です。最も恐ろしいことは何かといえば、悪霊だけ動員して地上攻略をしてくることです。そうする場合に、どのようになるかが問題です。いくら人が全地球星に満ちたとしても、悪霊に攻略されてしまうのです。それで、神様はそこまで準備しておられるのです。善霊たちを中心として、霊界の基台を広げてきているのです。(五五\三〇)