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霊界に言った今までのすべての霊人たちが、地上に根を下ろした真の父母の愛の因縁を経ていってこそ、天国と霊界の統一圏がなされるのです。今まで、歴史時代のすべての先祖たちは、真の父母の愛の根と因縁を結んで霊界に行った人が、一人もいないのです。それで、興進君を…。
興進君は、父母様の二番目の息子です。地上に生まれてアダムの年齢まで一八歳を生きました。真の父母の息子として生まれ、真の父母の愛の因縁を受けて霊界に生きました。イエス様が真の父母の根を中心とした愛の因縁を持って行っていますか? イエス様も真の父母の愛の因縁を持てなかったために、真の父母が活動する統一教会圏に来て、協助できないのです。分かりますか? ですから、これを解いてあげなければなりません。興進君が行くことによって、イエス様はオールド(old:旧)メシアになり、興進君は、ニュー(new:新しい)メシアになった立場で、イエス様が真の父母の愛を中心とした先生の息子に侍るゆえに、二人が一つになるゆえに、霊界も真の父母の愛の圏を通じてイエス様を中心として地上管理統制が可能になり、イエス様を市に信じて行ったすべての人、地獄に行った人までも再教育することができる道を開いておいたのです。こうすることによって、初めて霊界の王権を設定することができるのです。
真の父母は、霊界と肉界を中心とした王権を持って来られたために、それを霊界にまでつなげるためには、霊界の統一基盤を築いて、霊界王権基盤、蘇生的長成基盤をつなげなければなりません。そうせずには、真の父母が地上において、完成基準をなしたという立場に、霊界が同参することができないため、その準備をしておかなければなりません。
霊界が、真の父母の愛の因縁を中心として統一され、つながるのに、全部塀で塞がったのです。それが、興進君とイエス様が一つになることによって、イエス様も興進君を通じて、地上の父母様の家庭とつながって、来ることができます。興進君を祝福してやることによって、その相対が地上に残っているために、地と天国に愛の橋梁がしかれるようになり、イエス様が来て父母様の家庭と統一教会に協助することができるのです。これを開いてやったために、イエス様を中心としたキリスト教は、地上の統一教会と一つにならなければいけません。それで、アメリカにおいて、そのようなことが繰り広げられたのです。
きのうまで反対していた既成教会が、どのようになって、キリスト教全体が動員して、数多くの教派が連合して、統一教会をアベルの位置に置いたでしょうか? 既成教会がカインの立場、お兄さんの立場にいますが、弟をお兄さんの位置に立てて回るのです。回るときは、弟が先に立って長子権を持って回らなければいけないということが分かるために、既成教会が統一教会に侍ることによって、霊界に…。キリスト教を信じて先に行った霊人たちは、天に協助する天使長のような立場で、地上に再び再創造の過程を経る、アダム・エバに協助するのです。天使長がアダム・エバに協助すべき道理によって、やってきて統一教会とキリスト教が連合運動するのに協助するのです。分かりますか?(はい)。
それゆえ、地上連結とともに、天上連結心情圏を統一することが起こることによって、霊界にどんなことが起きるかというと、今までキリスト教をよく信じて行ったすべてのキリスト教の先君先王が各国家と区別されているのを、全部つなげるようになったのです。神様の愛の心情圏を中心として、国家を超越して、一つの統一圏を成す目的のため、跳躍するのを願うこのすべてのものが不可能だったのに、地上心情圏、天上心情圏をつなげて、統一圏を設定することによって、何が可能になったか? 相対圏を成すことができる恵沢時代に入るのです。なぜ? 興進君と薫淑を結婚させたためです。それで、霊界にも相対理想付与時代が入ってくることによって、先君を中心として忠誠を尽くした忠臣たちに、この先君の顕現する相対理想が付与されることによって、すべて結合して地上の自分の国の大統領を中心として、すべての臣下たちが統一されえ、一つになりうるように役事をするのです。その役事の心情圏を地上の真の御父母様の心情圏とつなげうる時代が来ることによって、今、世界の王たちが統一教会に入ってくる時になったのです。
それで、霊界に行ったすべての大統領が、地上の父母様の前に来て拝礼しなければいけないために、今回、前職大統領一二名以上をここに連れてきて、居座って帰るようにしたのです。ですから、霊界に行っているすべての大統領は、前大統領たちなので、地上でこの前大統領たちをつなげることによって、天上世界の大統領たちが、全部つながるのです。今は、現大統領たちが統一教会とつながる中心が広がるようになり、三つの国さえ一つになることが起これば、その次には世界は、容易く回ります。統一王国権時代として収拾して、越えていくようになるのです。
今まで、父母様を中心として、神様の愛を世界的につなげて、天上世界につなげうるすべての道が塞がっていましたが、これが地獄世界と天上世界を開門することによって、初めて開かれるようになったのです。天上世界に行く前の地獄、地上世界の地獄がこの世なので、ここでキリスト教宗教統一運勢と、世界統一運勢を中心として、一つにする運動を世界的にしなければなりません。それで、南北米統合機構、宗教議会を立て、新しい統合運動を中心として、一つの世界に結んでいくことができる方向になって、すべての民族と、すべての宗教がジャンプすることができる時代に越えていっているのです。分かりますか?(一四〇�\五四)
先生の時代に来て、聖書のすべての秘密が確実に明らかになりました。今、聖書の何章がなされていき、時が今どのような時かを知っているのです。今、先生が言ったとおりに皆なるのです。何の話か分かりますか?(はい)。そのような囲碁をしているのです。囲碁ができない人は、分からないのです。囲碁をするのに、霊界はすでに皆終わったのに、地上世界は国々を移していくことができる道が塞がっているのです。それゆえ、このような時において、祭物が必要なので、興進君がその使命を代わったのです。このように話せば、何の話か分かるでしょう?
イエスが三三歳で死にましたが、イエスが死んだ年以上の人たちは、恵沢を受けても、それ以下の人たちは、恵沢を受けられないのです。イエスは、一人で死んだのです。そして、楽園に行っています。天国に入れないでいます。これをどのように解放するかというのです。これを説明するなら、複雑な内容なのです。今日、昼に祈祷した内容を知れば、大体分かるでしょう。それを知りたければ、私が祈った録音テープを聞いてみなさい。そうすれば、どんな摂理でこのようになったということ分かるでしょう。ここに国が入って、国家が入って、全部入るのです。簡単に話せば、大体そのようになるのです。
それは、歴史が違うのです。それゆえ、復帰摂理が出てきました。国がどのようにつながるべきだということが、皆出てくるのです。イエス様がユダヤの国とユダヤ教を一つにして、ローマとつなげるべきなのに、その責任を果たせなかったので、それを今日地上で蕩減してやらなければなりません。解怨してやらなければならないのです。それは、先生の息子以外には、してやる人がいないのです。分かりますか?(はい)。
イエス様の霊的救いの役事とともに、実体の救いの歴史の基盤を受け継ぐことができると同時に、地上において、未完成部分を完成すると同時に、世界舞台をつなげることができる霊的基盤の開門と地上開門がつながるこの中間で、興進君がそれをつなげる責任を果たしたということを知るべきです。イエス様が、英国の食口に何度か現れて、「私はオールド・メシアで、興進君はニュー・メシア」ということを言ったのを見ると不思議です。それはなぜそうなのか? それがなぜそうか? それを知らない人は、狂ったと言うでしょう。
そうすることによって、霊界と肉界がつながり、キリスト教と統一教会に塞がっていた塀が崩れ、アメリカと共産世界と今まで塞がっていたものが、全部解け始める段階になってきたのです。何か月前でも、そのように反対していたアメリカのキリスト教が、どうして統一教会に協助し、レバレンド・ムーンが監獄に行くので、自分たちも全部監獄に一緒に行くと言える、そのような運動が起こったかというのです。それは、人間として、想像もできないことなのです。昔は、ムーニーを追い出してしまおうと足で蹴って、唾を吐いたのが、今はですね、ああ…。(拍手)(一三四�\一九)
さあ、こうして興進が夫婦を備えたために、夫婦を備えた基盤があるために、今まで全部分かれていたあの世の霊人たちが、塀が裂けて互いに会って協力して、昔地上で成せなかった願いを成すために、協助することができる地上の基盤を持つようになるのです。分かりますか、何の話か? 心情を通じて、そうなのです。父母様が蕩減した基盤があるために、父母様が蕩減した世界圏は、父母様の管理圏内に入ってくるために、心情圏につながったその人たちは、父母様を中心とした興進君と一つになったその立場で、代わりにこの地上に父母様が築いてくれたこの主管圏に同参することができるという、そのことなのです。
そのフィジカルワールド(physical world:肉的世界)は、すでに父母様が勝利した主管圏内に入ってきているのです。分かりますか? それは、なぜそうなのかというと、父母の所有は、息子娘が相続することができるのが天理であるために、そうだというのです。こうすることによって、霊界と肉界が、内外の双子が一つになったのです。内外の双子が一つになることができる心情圏が設定されたのです。地上世界では、先生を中心として、カイン・アベルが一つになったのに、それは逆さまです。長子があちらなのに、アベルと一つになり、天上世界はあちらが次子になり、興進が行く瞬間、内外に一つになされるというのです。分かりますか?
今興進が霊界に行くことによって、霊界に分かれていた先王たち、一人分かれた王たちが、互いが相対圏につながりうることが起こるようになるのです。それが起こることによって、先王忠臣…。個人ではありません。家庭圏がつながり、これがつながるようになるので、氏族、民族、国家、全世界が統一圏につながるのです。それが地上と拍子を合わせていきながら、展開していくということを知るべきなのです。霊界として見るようになれば、神様と興進の家庭と、その次には自分たちです。地上として見るようになるなら、神様と父母様と直系の子女の家庭です。それが問題なのです。それがつながるのです。(一三一�\五四)