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興進が霊界に行く前の日、統一式を終えてからいっぺんに祈祷したことは何か?「おまえは地上を離れても、地上にいるのと同様に、おまえの養子を選んでやり、息子の班列に同参させてやろう」と祈祷で約束したのです。そうするには、地上で祝福をしてやらなければならないのです。そうしなくては、そのことが不可能なのです。そのときの約束です。神様は、地上を救うために、メシアを送りましたが、今日真の父母は、霊界を救うために、霊的世界を救うために、父母様の代わりに全権大使として愛の王者を送ったということを知るべきです。なぜ、お父様が地上にそのような世界的基盤を立てようとするか? イエスもその立場に行けなかったのです。神様が初めて歴史以来、自分の息子と言い、愛することができるティーンエージャー(teenager)を持ったという事実を、皆さんは知るべきです。
そうすることによって、初めて神様が愛することができる、神様が愛することができるということを知るべきです。また、世がこの地上の基盤を中心として、愛しているというのです。それで、二つの世界がつながるのです。堕落した世界は、堕落の愛の圏内に、原理結果主管圏内にあるために、真の父母の愛の因縁は、今までなかったのです。しかし、これが初めて霊界に出現したという、驚くべき事実を知るべきなのです。
さあ、では、あの世に行ってどのようになるか? 韓国人として生まれたために、韓国の善王を中心とした実を現すということを知るべきです。霊界のそのような王権が興進の立場です。それで、そのような立場で、韓国の善王たちを中心として見るとき、興進は年は幼いですが、アベルの王だというのです、アベルの王。霊界というものは、全部分かるのです。この地上のように完全に分かるのです。完全に一つになるのです。
そうなれば、どのようになるか? カインとアベルが一つになれば、その上に父母が臨むと言ったために、天の父母がここに運行することができるのです。天の父母の運行圏が生じるのです。それで、興進の王権と韓国のアベル王権が一つになることによって、韓国を中心としたアベル王権、主管圏が形成されるのです。それが一つになることによって、アベル王権の立場の位置にいるようになるのです。分かりますか?
その次には、これが国家アベル圏内に、すべての国の王たちが、アベル圏に立つのです、アベル圏に。霊界で一つになることは、いっぺんにできるのです。皆さんは、地上にいるから分かりませんがね。それで、このすべての王権、韓国を中心として一二〇の国家が完全に一つになることができるのです。ですから、その王の前にアベルになりうる人たち、今日ユダヤ教を信じて行ったとか、キリスト教を信じて行った人たちは、全部王権をメシアとして侍るためのものであったために、それをあがめ尊ぶすべての宗教界のアベルの民は、次々と完全に一つになるのです。
ところで、ここに問題が一つあります。キングシップ(kingship:王権)を立てようとするには、興進が一人ではいけないのです。クィーンシップ(queenship:女王権)をどのように探すかというのが問題になるのです。これが第一の問題です。なぜ、このようなことを言うかというのを、はっきりと知るべきなのです。キングシップをコンバイン(combine:結合)しようとすれば、クィーンシップはクィーン(queen:女王)とともにキング(king:王)になっていた世界で、相対を決定してやることによって、このクィーンシップが霊界でつながるのです。そうすれば、薫淑を中心としては、どんなことが起こるかというと、クィーン(queen:女王)が地上にいるために、一二〇か国のクィーンシップの民を連れて、地上につなげることができる基盤がつながるということです。神様の愛を中心としては、霊界と肉界が統一です。それを知るべきです。このように結婚させてやることによって、興進は思い通りに地上に来て…。
さあ、そうなれば、興進が一人だけ来るのではなく、王権を統一したすべての王が地上についてくることができることが起こるというのです。ですから、第一は何かというと、クィーンが必要であるために、このような式をせざるをえない、ということをはっきり知るべきなのです。今出れば反対する人は「あ! レバレンド・ムーン、クレイジーマン(crazy man:狂人)、クレイジーリーダー(crazy leader:狂った指導者)だ!」とありとあらゆる反対をするでしょう。先生が霊界に行ってすることを、代わって興進を愛の代表として送ってしているのです。
それゆえ、今日が興進が昇華後五〇日になったのは、五旬節と同じですが、一二〇名がマルコの屋根裏部屋で聖霊降臨とともに火を受けて、世界的役事が繰り広げられたのと同様に、今日この日、薫淑嬢が結婚することによって、どんなことが起こるかというと、一二〇か国の王たちが、この地に来て復活して、世界的役事を展開することができる運動として繰り広げられると見ます。それが五旬節を代表した今日であるのだということを、皆さんは知るべきです。ですから、霊界にいる一二〇の王権が臨むことができるのです。地上と一つになるのです。このような二つのとてつもない意味があるのです。
それで、一二〇か国のうちで、どこでも先生に侍ることができる一つの国さえ生じるなら、そこから天国が開門するのです。また、レバレンド・ムーンと統一思想がすでに共産主義と民主主義を凌駕しているということは、言論人たちと学者たちと知識層は、皆知っている事実です。(一三一\一四)