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4)天国問答

皆さんは、今どこにいますか? 自分を知るべきです。皆さん自身がどこにいるか知るべきです。サタンと神様が、責任分担について「これは、あなたのものであり、これは私のものである」と分けるのです。分かりますか? 責任分担圏内に入れなければ、天のものになれません。「これは私のものだ」そう言うのです。

皆さんが、神様の愛、夫婦の理想的な愛、子女の理想的な愛を、完全に慕って、責任分担を果たすようになっているのであって、「ああ、お金が必要で、何が必要で、知識教育しなければならず…。」このような言葉を言える概念下にある責任分担ではありません。それを知るべきです。これは皆ごみです。皆引っかかるのです。

天国に入るのに、門番が何を尋ねるか? 責任分担を尋ねるのです。「あなたの責任分担を果たしましたか?」そう言うのです。堕落した世界には、絶対天国に行く人がいないのです。ありえないのです。それゆえ、神様は、復帰摂理を中心として、アダム、イエス、再臨時代を経て、三次アダムを立てて、責任分担基準を撃破するための運動を、今までしてくるのです。

サタンが言うには、「世界の宗教人を皆私に祭物として捧げ、殺すとしても、これはやれない!」そう言うのです。しかし、神様が考えるには、世界の宗教人を皆殺しても、責任分担を探すことができるなら、それをするというのです。今、すべての宗教人たちが、宗教を信じることは、全部責任分担を果たして天国に行こうとそうするのですが、サタンは、すべての宗教人たちを皆いっぺんに燃やして祭物として捧げても、責任分担というものを人類の前に出してやることができないのです。サタンは、このように考えます。ですが、神様は、この宗教人たちを犠牲にする恨があっても、責任分担を探してこなければならないと思うのです。(一四九\三二三)