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信仰生活においては、我々が不平を言ってはいけません。一度答えてみなさい。不平を言える内容が、ここで発見できるか、できないか?(ありません)。なぜ?「ああ、たまらない。もどかしくてたまらない。これが何か?」と言って不平が言えますか?(言えません)。喜ばなければなりません。涙を流しながらも「ウハハ」と言って行かなければならないのです。涙を流しながら、笑って行くべきなのです。今、分かりましたか、分かりませんか?(分かりました)。分かったらしますか、しませんか?(します)。このように教えてあげた次にしなければ、それをどうするか? しなければ、できません。神様もできません。先生もできないのです。
それゆえ、皆さんが天国に行き、地獄に行くのは、皆さんが決定するのです。レバレンド・ムーンが決定するのではなく、神様が決定するのではなく、自分が決定するのです。皆さんが決定するのです。不平を言えば地獄であり、不平を言わないで感謝していけば、不平を言うところを感謝していけば、天国なのです、感謝していけば。(九六\一二二)
天国は、誰かが教えてあげて行くようになっていません。良心的に生きる人は、自動的に行くようになっている所が天国です。ご覧なさい。太陽の光が上がってくれば、すべての木の芽は、太陽に向かうでしょう? そうでしょう? 微々たる草木までも、自ら方向性を発見して回るからには、まして万物の霊長である人間が、自分の行くべき道を知らないはずがないのです。このような現象が起こるのです。(七五\四二)