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真の愛が行く道は、為に生きる道です。為に生きていくことであることをはっきりと知るべきです。この言葉が間違ったなら、私が一言聞きます。「それは嘘だ」と言う人は、私が一言聞くから、手を挙げてみなさい。いませんか? 私が聞くと言うから、入りましたか? では、聞きません、手を挙げてみなさい。(笑い)では、これを事実と認めて越えましょう。(はい)。気分が悪いですか、いいですか?(いいです)。皆さんが気分が悪ければ、この宇宙が気分が悪く、神様も気分が悪いのです。それゆえ、死を覚悟して、為にいくことは、真の愛であらざるをえないという結論が出てくるのです。
天国の正門があるなら、そのような人が門の前に行く前に、この頃の自動ドアのように、門が開くのです。そうするとき、神様が「門を誰が開けたか?」そう言いますか?(いいえ)。その門が開かれると、神様が目が丸くなって驚くでしょうか、口が開くでしょうか? どうですか?(口が開きます)。
女のために一生の間暮らせと、夫をやったのです。いいでしょう? いくら醜い女も喜ぶでしょう。「自分のために生きろと神様が夫を送った。だから、私は幸福な女だ」こうですか?(はい)。反対に、夫にも女を妻としてやりました。同じです。一生の間、為にする相手としてやるのが、妻というものです。合っていますか? ですから、幸福な夫と妻です。なぜ? 永遠に友達になれるためです。
宇宙は、必ずこのような二つの作用をするのです。互いが与えようとするから、回るのです。互いに受けようとすれば、どのようになりますか? 一点にストップして、そこから結局なくなるのです。与えて受けてこそ、繁栄するのであって、互いに受けようとすれば、とどまったその場で死ぬのです。男と女が一つにならないから、なくなるようになるのです。(一二八\二九八)