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6)韓国の風習と霊界

(ドイツの食口たちの質問に答えられる:一九七二・三・二四 ドイツエッセン教会)

問:韓国がいつから選民になりましたか?

主が来て落ち着かなければならないのです。ですから、韓国は、選民圏にありますが、選民という決定的段階には上がってこれなかったのです。キリスト教と国が一つにならなければ、選民になったとしても問題があるのです。

東洋において、韓国民族は、長い歴史を持っている特殊な民族です。他の国を一度も侵犯したことがありません。今まで打たれてきたばかりでしょう。強国の間で残ったのが奇跡なのです。天が保護してくださったために残りました。

ここの皆さんが知るべきことは、韓国民族のすべての風習は、ユダヤ民族の風習とかなり同じなのです。私が霊界を知ってみると、その霊界の風習と限りなく多く似通っていました。赤ん坊を産むときとか、結婚することとか、また生活態度とか、そのすべての式を見れば、霊界の原理型と同じものをたくさん発見するようになりました。

韓国の食卓を見れば、ここでチョップスティック(Chopstick)という箸が二つ置かれています。そして、その横には必ずさじがありますね。食卓には、いつもそれが主になるのです。また、お膳の上に置かれた器を見ても、必ずプラス・マイナスの相対的関係、すなわち陰陽に調和させて食べ物を準備して食べます。

そして、七数を中心とした数を合わせています。赤ん坊を産んだ後には、三日の聖別期間があり、結婚後にも三日の聖別期間があり、死んだ後にも三日の聖別期間があります。そして、伝統的なものを相当に尊重視する歴史的な伝統があるのです。(五四\二三七)