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3)霊界は信仰の原動力(使徒パウロが見た第三の天)

聖書に見れば、パウロが一四年前に見た第三の天について述べでしょう? 一四年間パウロがどのよう生きてきたか? 第三の天を見たこと、それを力にして、一四年間築いてきたのです。

パウロは、それ以上のことを知ったために、パウロは第三の天のことを述べても、また行くことができたのです。皆さんがこれを知り、孝行者になる道が分かったのです。分かりますか?(はい)。(六二\四七)

使徒パウロが霊界の第三の天の世界を見て体験したことは、彼が一四年間絶えず宣教活動をすることができる原動力になったのです。分かりますか? そのような体験がなければならないのです。先生もそれと同様です。(二七\一二八)

霊界の話をもう少ししましょうか? 霊界の話をすれば、全部狂人になります。私のような賢い人なら狂人にならないでしょう。(笑い)本当なのです。狂人になるのです。どこに行くのか分からないのです。根がなく離れたために、帰るすべを知りません、あまりにも良くて。世界一周に行くのに、訪ねて回ってみたら、自分は韓国に来たと思ったのに、英国のロンドンに行っているというのです。ですから、どうやって帰ってきますか?

そこは、その国には、自動車が必要ありません。瞬く間に何億万里を走ります。この頃、人工衛星で金星に行くのに、何年かかるそうですか? それは瞬く間に行きます。膨大な宇宙が、自分の活動体です。それを考えれば、私のような人が悪口を言われながら七〇歳まで生きるのは立派です。しかたなくこうしているのです。うちの息子娘が嫁に行き、婿として送るのを心配して、若いお母さんが涙を流すと思ってこうしているのであって、事実風呂敷を包んで、そっと一歩だけ移れば皆終わりなのです。簡単です。

それゆえ、死を恐れない人です。分かりますか? 死を恐れません。何がそのようにしたか? 愛です。愛を消化するときは…。獄中にいくらぶち込んでも、この文先生は消化することができます。ですから、今日このように反対する環境を全部引ったくって、消化し、屈服させておいたのです。私の手で全部屈服させておいたのです。

霊界に行くようになれば、先生が行って暮らす所を皆さんが見れば、ひっくり返るでしょう。霊界のお手洗いのような所も…。パリの何博物館? ルーブル博物館がどうのこうのと言って、ソ連のレニングラード、今回帝政ロシア時代の宮殿に行って見たら、豪華絢爛だと言いますが、それは天国の宮殿の便所にも及ばないのです。本当なのです。皆さんは、そのような所へ行けないでしょう。天が三段階になっているのです。そうかといって、壁になっているのではありません。幕のようなものです。(二〇二\二七)