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先生の生活は、神様のために生きる生活です。神様のために生きるという、また、この世界のために生きるという、そのような考えをすべきなのです。自分のために生きるという考えをしてはいけないのです。その次には、人類もそうであり、皆それなのです。神様と世界と人類…。神様と真の父母と人類というのです。それで、皆さんは、神様と真の父母と人類を考えなければならないのです。
神様と真の父母と人類を結ぶためには、自分を中心として四位基台を作るためには、真の愛がなければいけません。神様も真の愛を願い、真の父母も真の愛を願い、人類も真の愛を願います。真の愛を中心として、真なる生になり、真なるこの宇宙を相続することができる人になければなりません。これをいつでも考えなければならないのです。分かりますか?
それゆえ、今まで皆さんがどれほど天が願う生活と一致するかということを、いつも比較しなければならないのです。そのように生きるために、人類を代表した自分になるのです。父母を代表した自分になり、神様を代表した自分になるのです。それを知るべきです。
そのように生きた人は、霊界に行っても、地上のどこへ行っても、境界線がないのです。どこに行っても境界線がありません。霊界に行くようになれば、自由なことが可能になります。霊界に行くようになれば、このような愛の心を中心として、必要だと感じるすべて、全部はいついかなる時でも、どこでも実現することができ、可能になりうるのです。
自分が千名の友達とともに食べたければ、千名の友達とともに、食べることのできるその世界が我々を待っているのです。万名、十万名、あるいは全世界の何百億になるものも、一時に全部回ることができる環境の与件も、この愛を通じた世界でだけ可能なのです。分かりますか? 神様が創造主の能力を行使するとき、その愛を中心として創ったのです。真の愛と関係を結んだ後にです。何の話か分かりますか?(はい)
霊界の世界では、真の愛がつながれば、すべてをコントロールすることができ、すべてを創造することができるのです。それが我々の理想郷です。分かりますか? 真の愛と関係を結ばなければ、皆無駄なことなのです。(一四七\一一五)