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今日、我々が一度考えてみるべきことは、サタン側の習慣性を打倒して、神様の新しい秩序を確立しようということです。(二一三\一九)
皆さんは、キムチとコチュジャン(唐辛子みそ)が好きでしょう?(はい)西洋人たちは、キムチとコチュジャンが好きですか? 見ただけでも逃げるのです。(笑い)この頃も、優れたという輩のアメリカ研修を続けていますが、今回も二三〇名ほどが行きました。行って、ホテルでキムチを出しておいて食べるから、西洋人たちが、「ああ! これは何の臭いだ。何かの臭いよりもっとひどい」こう言っては逃げていくのです。しかし、韓国の輩はどうですか?「ああ! 密の味よりいい」と言って、舌なめずりをするのです。(笑い)
さあ、その習慣性をどのように打倒しますか? 易しいですか、大変ですか?(大変です)。その言葉は、どういう意味か? 今まで皆さんがサタン世界で、全部自分を中心として、「私が優れるべきだ」と考える習慣性を持って生きましたが、その習慣性が凝り固まったものなのです。そのように固着してしまったその習慣性が、キムチ、味噌、コチュジャンの習慣性よりももっとひどいですか、弱いですか?(もっとひどいです)。
これは歴史性を持っているのです。悪魔が出発したその日から、根が刺さったこのような伝統的習慣性を持っているますが、これをどのように抜いてしまうかというのです。声を大にするなというのです。
皆さんは、今日堕落した世界で、先生によって原理を習ったと、声を大にするなというのです。穴を掘って根まで埋めようとしても、これが自分の背よりもっと大きくて、あの木に登って抜こうとしても、抜けない程度に長いのに、座って抜いたと声を大にしますか? これは深刻な問題です。天国に行く自信がありますか? 天国に行くには、神様を中心とした伝統的習慣性がなければなりません。(二一三\二〇)
皆さんの右側は、神様が保護しようとし、左側にはサタンが立っています、悪い父母が。分かりますか? 天が前にあれば、悪いサタンは後ろにいなければなりません。しかし、サタン世界が前に立っているために、神様が後ろに立っているのです。神様は、右側を中心としてコントロールし、サタンは前に立って左側をコントロールするのです。そうして、どこに行くかというと、天国に行かないで、逆さまに行くのです。体が喜ぶ享楽主義に、享楽主義に、享楽主義に行くのです。しかし、この世界は反対です。一八〇度反対になる受難の道に、受難の道に、受難の道に行くのです。二またに分かれるのです。こうして、皆さんの体を心が率いて、三年ないし五年習慣化させなければなりません。習慣化が恐ろしいのです(二一四\二二八)