本来、神様の創造過程を考えてみれば、神様は万物を創って、人間を創ったのです。そして、神様を中心としてすべてが始まったのです。人を創ったことによって、神様と人間と万物が平行的な立場で統一を見るのを願われたのが、神様の創造のみ旨であることを、我々は知っているのです。神様がいて、この被造世界には地があり、その中に人がいるのです。このような中間的立場に立ったのが人間であるために、人間は霊界と肉界を接触させることができる媒介体であることを、我々は知るべきです。(六七\一四三)