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1 祈祷の生活
祈祷の生活が必要です。祈祷生活が必要だというのです。私たちの信仰生活は副業ではないのです。本業だということを知らなくてはいけません。
2 集会
集会に参加することは絶対に必要です。なぜならば、水でいえば水平を、常にバランスをとるためです。水平を保つことは絶対に重要なのです。ですから、集会には絶対参加しなければいけません。
3 常に学びなさい
常に学ばなくてはなりません。霊的に学ばなくてはいけないし、その次には教育と知識が絶対に必要なのです。知らない、というのはいけません。特に信仰生活をしている人は、霊的な知識と肉的な知識がどれだけ詰まっているかということを、いつも鑑定すべきです。ここでは霊的な知識が常に先立たねばならないということを知るべきです。
また、信仰生活をすると、夢による啓示や、暗示、啓示が与えられるのです。これを知るべきです。これがいかにして自分と関係を結び、これらの夢や幻想がどのような影響を与えたのか、すべて統計的に選び、自分が見た統計に合うものによって、全部習得していかなければなりません。それは人によって違うのです。
4 伝道
伝道です。伝道は必ずすべきです。子供を産んで育てない人は、円満になることができません。伝道をたくさんして、多くの人を扱ってみると、円満になれるのです。そして伝道すると、霊界がたくさん協助してくれるのです。そして、ある人に対して自分が精誠を尽くせば、その人の性禀が一〇〇パーセント分かるのです。
そういう人を数十名ずっと育ててみれば、人は似たり寄ったりだから、どんな人でもすぐに分かるのです。人を完全に知ることができるようになるのです。何のことか分かりましたか? さっと見るだけで分かるのです。あの人は自分が伝道しようとしている人だけれども、どのくらい時間が必要なのかということを鑑定できるのです。ですからイエス様のような御方も、独特な十二弟子を選んだのです。伝道を十二名以上してみると、ぼんやりと分かってきます。育ててみるとです。それは絶対必要です。絶対に必要なのです。
5 奉仕
為に生きる人、愛して為に生きるのです。
6 蕩減の道を行くべきである
蕩減の道を行くべきなのです。すべて特別に定めた祈祷とか、いつも一年に数回ずつ、自分自身の蕩減路程を行くべき期間をおいて、特別祈祷をしなければなりません。特別祈祷、それをしてみなければなりません。それをやってみると、皆さんにどんなことが起こるのでしょうか? 信仰者がそうすることによって、悲しいことや困難なことが来るのが自然に蕩減されてしまうのです。ですから共同生活をするとき、自分が先に他の人の責任分担を背負ってすることが、どれだけ貴いか分かりません。
7 和睦
その次にはいつも和睦しなければなりません。教会に行っても、気になることがあればいくらでも自分が責任をもつべきです。教会のすべてのこと、教会生活において様々な食口たちに困難があれば、自分が責任をもってここを和やかにしなければいけない、それが絶対に必要です。聖書にもあるでしょう? 和やかにする者が神の息子になる、とあるでしょう? サタンはその反対です。サタンはその反対なのです。
8 体験生活
体験が必要です。体験が必要なのです。神秘的な体験、霊的な体験が必要なのです。どうですか、皆さん。祈祷の中で先生を見て、幻想の中で先生を見て、夢の中で先生を見る現象が何度も起こらなければいけません。それも短いのではなく、ずうっと霊的世界に入っていって、楽園にも行ってみる現象が起こるのです。そのような体験が必要なのです。
そのためには常に縱的な考え方をしなければなりません。縱的な考え方をすべきなのです、常に。皆さんがそのように考えれば、これから何かをしようとするとき、すでに良くないということがサッと分かるのです。何の話しか分かりましたか? それを選り分けて行かなければならないのです。そのような体験が必要です。
9 霊界と現実
それは何かというと、霊界においてなされることは、現実に現れるのです。これを常に体験しなければなりません。自分の一生においてもそうですし、社会においてもそうですし、そのすべてを感知しなければなりません。信仰生活が深くなれば、その範囲がどんどん広く感じられるのです。ですから時に神様が悲しまれる境地に入るようになると、自分でも知らないうちにその悲しみが自然に体恤されるようになるのです、現実において。ですから現実は共鳴体ということです。