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1)天国市民が持つ自由
女たち、美人として生まれられなかったのが悔しい人、手を挙げてみなさい。(笑い)ある人は、胎の袋のようだと言うかもしれません。しかし、胎の袋でも、ヒキガエルでも、でこぼこしていればむしろ良いのです。栄養分が多いと思えば良いのです。さあ、美人として生まれたら、外的についていくようになっているか、内的についていくようになっているかというとき、間違いなく百パーセント外的についていくのです。アグリー・ウーマン(ugly woman:醜い女)は、外的に行くのではなく、内的に行くようになっているのです。これは事実です。(笑い)
外的に行けば行くほど、サタン世界に染まったサタンのボロ板になりますが、内的に行くようになれば、神側に近づき、そのボロ板から美しい美人が生まれるのです。どちらが良いですか?(インターナル(internal:内的な)に行くのです)。では、インターナルに行って、じっとしていますか? インターナルに行く術を知る人は、エクスターナル(external:外的な)側にも思いどおりに行くことができますが、エクスターナルに行った人たちは、インターナル側に絶対来ることができないのです。どちらを取りますか? 二つの世界で歓迎される人になりますか、一つの世界で歓迎される人になりますか?(二つの世界で歓迎される人です)。
では、統一教会の人たちは、どんな人たちになるのか? 内的世界にも入る術を知り、外的世界にも出ていく術を知り、また、出てから入ってくる術も知る、行ったり来たりする、四方に、東西南北に回ることができる人になるのが、理想的なことです。インターナル・ワールド(internal world:内的世界)が主体になって、エクスターナルワールド(external world:外的世界)を支配することができる人たちを作ろうということです。
エクスターナルの世界は、悪が侵犯したために、その世界に行けば地獄に行き、インターナルの世界に行けば、善なる霊界である天国に行くのに、このエクスターナルとインターナルを自由に往来することができれば、地獄にも行くことができ、天国にも行くことができるということなのです。それで、入ったり出たりするにも一カ所でない、四方どこでも支障なく行き、地獄でも天国でもどこでも行くことができる人になりたいですか、天国に入るとき、一つの門にだけ行ったり来たりして、地獄に行くときも、一つの門にだけ行ったり来たりすることができる人になりたいですか?(一番目です)。欲が深いな!(笑い)レバレンド・ムーンは、それが分かるために、どこに行っても歓迎することができる人になってみようというのです。それがレバレンド・ムーンの主張です。それが神様の主張です。そうなればどれほど良いですか?
さあ、神様が地獄に自由に行くことができますか、できませんか?(行くことができます)。行くとき手続を踏んで行きますか、手続を踏まないで行くことができますか?(手続を踏まないで行くことができます)。また、天国の王宮に行くのに、神様が手続を踏まなければなりませんか? そこに入るのに、切符を買って手続を踏む用紙を持ってこいと言いますか?(いいえ)。では思いどおりにしますか? どこでも思いどおりですか、思いどおり?(はい)。(一一六\一七七)