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6)霊的体験に対する有口無言

私が天地にある道理を皆探してみて、霊界の路地まで通いながら知ってみたら、簡単な真理でした。真理が簡単なのです。簡単なのです。それです。では、どのようになるか? 二人が合わさって、パッとぶつかるから、中の肉は全部裂けて出て、絶対的に合わさるから、これが皆避けて真空状態になるのです。そうして、この中、この中、女の中とピタッとして、そこに神様が骨髄のように芯になるのです。ここに全部、男の愛と女の愛の二つのかけらがピッタリとくっつくのです。これが宇宙の核です。愛の理想的実体が天地調和と合徳し、愛を中心とした軸の基盤になるのです。これを一度定めておくには、億万年の空気をかきまぜて…。(一七〇\一七一)

先生が霊界に対してたくさん知っていますが、霊界の話はよくしないのです。そうでしょう? 霊界の話をよくしないでしょう? 霊界の話をすれば、狂って腐るものが多いのです。女たち、あの…。ああ、夫たち、ああして何、長く生きるのか。ああ、早く天国でも行きなさい、うちの先生が言った天国が良いのに、さあ行けば天国に入るだろうに…。入れません。夫を教育して、率いなければ行けません。(一八二\六一)

先生のような人は、霊的体験があっても、絶対よく話しません。体験があるのかないのか、皆さんはよく分からないのです。それをどのようにするか? 真理で調整しなければなりません。これは、これこれこうであるために、このようになるのであると言いながら、中庸の道を行きながら、いつも天の摂理観に方向を一致させることをすることによって、ここに霊界の発展をもたらすことができ、地上世界の、真理世界の発展をもたらすことができると見るのです。このようなことを皆さんが知るべきです。

そうするには、霊的世界がどのように動いて入ってきて、真理とどのように関係を結ぶかという、その事実を生活化することができる皆さんにならなくてはいけないのです。神霊と真理が必ず一つにならなければならないのです。これが、調和をなさなければなりません。なぜ、そうなのかというと、我々人間自体がそうであるからです。(七六\一三八)