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六)真の父母の名の威力

聖書で見ると、人間は堕落しました。ですから、神様を解放しなければなりません。堕落によって、すべての自分の所有の息子娘、自分の夫婦、国と世界までいっぺんに失ってしまったのです。それを真の父母が来て、物と子女と家庭と国と世界を収拾して、神様に返さなければなりません。所有主が神様だったのが、愛の道理において失ってしまったことによって、偽りの愛になってしまいました。

愛を中心として、所有されうる原則で創られたのが、敗亡の愛によって破綻したのを、真の父母の愛で収拾して、物と子女と夫婦と国と世界を再び神様の前に奉献してさしあげなければならないのです。

そうして、神様が「神様の宇宙は、真の愛を中心として神様の所有として取り返すのだ!」このように勝利を讃えながら、その捧げられた物を真の父母の前にくれるのです。神様の所有になって、真の父母の所有になるのです。真の父母の所有を中心として、真の息子娘の所有になり、これを東西四方に再び分配される世界になる前には、地上に天国は顕現することができないのです。

今日、我々がする統班撃破は何か? 南北を統一して、神様の名で、真の父母の名で、万国の勝利の版図を中心として、大韓民国を全人類の祖国光復として、神様の前に捧げなければならないのです。

ここには、民主と共産が一つになっています。真の父母と偽りの父母を中心として見るとき、神様の前に互いに怨讐ではありません。金日成がまだ死んではいけません。今、金日成と我々の輩が会っています。安企部でもそれを知りません。反共法に私が抵触するでしょう。私がそのようなことをたくさんしてきました。日本にもそうであり、アメリカにもそうであり、ソ連にもそうであり、全部投入したのです。

それゆえ、統一教会は乞食の輩というのです。なぜ乞食の輩ですか? 統一教会は、すでに何十年前に皆捧げました。統一教会の人たちは、家に行ってみれば小さな鍋とクズ物しかないでしょう? どこか私が見るでしょう。家具をよく入れて置いている家に行くようになれば、子供から整備するでしょう。神様のものとして皆取り戻さなければなりません。物も皆返してさしあげなければなりません。

息子娘のために自分の父母が下人暮らしをしてはいけません。神様のために下人暮らしをしなければなりません。「ああ、教会だ何だ、皆やめて、大学に行かなければならない!」そういう奴の子供たちは、私がきれいに人事をうまくしてやるでしょう。

今、南北を一つにして、神様の名で、真の父母の名で、歴史的なすべての所有権をサタンから奪ってこなければなければなりません。そうして、神様の本然的父母の位置に所有権を返還して、そこから歴史的なすべての国の中で、最初の先祖国として登場させるためのことをしようというのが、文総裁の終着的愛の目的です。(二一一\一二七)