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六、真の父母と我々

一)統一教会の教えの核心

@ 父母哲学

今日は父母の日です。皆さんが孝行者になるには、父母がどんな方かということを知らなければなりません。皆さんは、果たして父母がどんな方かということを知っていますか? 教えられて知っているのか、本当に知っているのか、考えてみたことがありますか?

皆さんは、統一教会に来て、孝子、孝女の道を行っています。しかし、皆さんは、大小便をする幼子です。お母さんのおっぱいをくわえて吸っている幼子です。そうしながら、父母の愛を受けて育ってきました。

この世に最高の哲学があるなら、父母哲学でしょう。父母哲学が最高だということです。もう皆さんは幼子ではありません。皆さんは、全部習わなければなりません。それが父母が願うことです。

皆さんは、お母さんのお腹を通じて生まれましたが、養子・養女です。ですから、その父母の前に忠誠を尽くすべきです。そうして、皆さんが父母になれば、四位基台が成されるようになります。しかしながら、皆さんだけでは、絶対に、天の子女を持つことができないようになっています。天の子女を持つためには、明らかに天の父母がまず出てこなければなりません

ところで、このような父母が出てくるためには、長男がまず出てこなければならないのです。なぜなら、長男であったカインが天道に背いたので、神様の前に背いたカインの路程を逆さまに踏んで、神様に代わりうる位置まで上がらなければならないためです。

そうして、四位基台を成さなければなりません。そうする前まで、みなさんは全部赤ん坊です。赤ん坊です。ですから、世の中で、いくら優れていて、何がどうだという人だとしても、赤ん坊のような心情をを持たなければなりません。そうして、お母さんのお腹の中と、お父さんのお腹の中を通じて、再び出てこなければなりません。(一六\一九一)

宗教の違いはあるといえども、どうせ良い道に従うようになっています。転がっていくようになっています。教派を主張した宗教は、退くようになっているのです。これが約三年にさえなれば、そのような時代に越えていくと見るのです。間接主管の心情圏でつながれなかったのを、完成期蘇生級から始まって、完成期完成級、完成期完成級まで七年路程に該当する期間を残したここで、父母様を中心として、今まで世界的な蕩減をしたために、今は、本来の線上で、間接主管圏内に落ちて堕落したものを、再び引き上げて直接主管圏の平行線上に接することができる段階に入ってきたのです。これは、真の父母を中心とせずには、だめなのです。分かりますか?

今、皆さんに必要な思想は、真の父母の思想以外にはありません。それ以外にはないのです。その誰のよこしまな思想もありえないのです。金日成の思想を受け入れることができません。誰の思想も受け入れることができません。ただ、真の父母の思想だけです。一つです、一つ。(一三六\五二)

真の父母の思想が何か? 歴史を代表したこれが全部壊れたために、アダム・エバから数千代が壊れたのです。ですから、真の父母は、その数千代に代わった、一つのセンター、その言葉です。(一二三\一三八)