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本来、旧約時代、新約時代、成約時代を通じて、何をしようというのか? 神様を自分の中に迎えようということです。根が誰が? 神様ではありませんか? そうでしょう? 人間の根が神様です、本来、真の父母が根ではありません。真の父母も神様から、根から出てきたのです。二つの芽が出てきたのです。そういうことです。根になる方が神様であるために、結局は救いの摂理歴史が…。全部失ってしまったのです。
アダム・エバが堕落する前には、息子娘の立場でしょう?(はい)。しかし、堕落した後、万物がアダム・エバより、ましな立場にあるのです。アダム・エバが堕落したからそうでしょう。それは、二人ではなく、一人になったために、堕落することによって万物よりもっと俗なものになりました。ですから、万物が人間の前にあるために、万物が自分の代わりに死んでくれるのです。自分の代わりに血を流して、立場をすり替えるのです。
それゆえ、旧約時代は、すべての祭物を犠牲にして、息子娘の行く道を築いたのです。その次に、新約時代は、イエス様が来て、息子娘として犠牲になって、父母様の道を築いたのです。多くの殉教の血を流して、再臨時代に父母様が来る道を築いたのです。イエス様と父母様と、どういう関係にあるか? イエス様は息子の立場で、父母様は父母の立場です。お分かりですか?(はい)。
私がいつか、釈迦牟尼が私の弟子で、イエスが私の弟子で、孔子が私の弟子で、マホメットが私の弟子だと言うとき、ホメイニは私に死刑宣告という言い渡しを下したのです、「文総裁、捕まえて殺すべきだ!」と。この野郎たち、自分が霊界に行ってみたのか? 我々のような賢い人が嘘を言わないのです。霊界に通じる人が祈ってみれば皆分かるのに、誰がだまされますか?
見ていなさい。統一教会がいちばん最後に、棒を持って宗教統一しうる中心になって、すべての国の大統領、首相たち、優れたという為政者たち全部の基準を定めてやるでしょう。それが私です。それは強制ではありません。自然屈服させるのです。
アメリカのブッシュ大統領が、私に自然屈服して生まれ、ゴルビーも同じです。ゴルビーも統一教会の文総裁でなければ、いけないと言ったのです。民主世界の頂上たちと、ソ連の国会でも文総裁の思想でなければいけないと言うのです。共産党が先頭に立てば、アメリカもついて行かざるをえません。今回そのような大会を中心として、皆築いておいて来たのです。(二一一・三一五)
宗教圏の版図が、教条主義者たちがどれほど厳格か知っていますか? シリアは回教文化圏です。それでキリスト教とは怨讐です。それゆえ、回教の指導者が、キリスト教圏の集会に行って参席するようになったら死刑です。
しかし、文総裁はシリアのいちばんてっぺんの輩たちを捕まえて、アメリカのイーストガーデンに集めておいて、聖書原理を教えてやったのです。我々統一教会もキリスト教の分派なのか? 主派でしょう。(笑い) イエスが死んで救いを受けたから、イエスの父母が来なければならないのではないですか? 違いますか? 息子を産めなかったから、父母になる立場の圏を持って来るべきでしょう。真の父母という言葉が、そのように偉大な言葉です。
私が「イエスは私の弟子だ」ということを言ったと、既成教会で殺すのだと大騒ぎするでしょう? 霊界に行ってみなさい。私に会えば、イエスが私たちよりもっと挨拶をよくするか、できないか。釈迦、孔子、マホメットも挨拶をするかしないか見なさい、死んで行ったら。このようなことを言うと、何のもちが生まれますか、ご飯ができますか? そのようなことを言えば、悪口のひさごが転がって入ってくることを明らかに知っていながら、なぜそんな話をしますか?
ホメイニは、レバレンド・ムーンに死刑宣告を言い渡しておいて、死にました。捕まえて殺せというのです。「うちのマホメット、聖なる君主様をこのように冷遇するとは!」と言いながらです。しかし、その人がそう言うから、私より先に死んだのです。金日成が先に死にますか、私が先に死にますか?(笑い)
今日、既成教会で私に反対していた…。その奥の間でクソをしてぐずぐずして、汚くしておいたのを、我々統一教会の食口たちを通じてきれいに片づけて、教団を超越して礼拝をした後に、私が霊界に行こうと思います。礼拝を済ませた後に、行こうと思う人です。
自分たちは知りませんが、すでに統一教会の原理を活用している牧師が相当たくさんいます。皆分かります。ある者は、布団の上に原理の本を出しておいて見ていて、執事、長老が入ってきたら、さっと隠して、出ていった後に再び出して、ひたすら夜を明かしながら、ひそひそと覚えて使うのです。
落ち葉が一日にして落ちるのではありません。落ち葉が落ちるとき、一度に全部落ちますか? 一度に落ちません。ひと葉、ふた葉、落ちるのであって、がらがらと落ちますか? ひと葉、ふた葉落ちますが、いくらもしないで青い服を着ていた大きな木も、一枚の葉も残さないようになるのです。分かりますか? そのように処理するのです、知らず知らず。(二一三・三五)