P.167

C 真の父母に侍るべし

皆さんが荒野路程を歩み、ヨルダン川を越えたとしても、カナン七族と戦う途上で倒れれば、それは勝利の死になれないのです。カナン七族を屈服させておいて、そこに新しい国イスラエルを立てておいてこそ、神様の前に立てられる本然の人になるのです。そうでなければ、楽園にとどまるのと同じなのです。天国に入ることができないのです。(一三\二九八)

我々が知っている真の父母は何か? 人間の先祖です、人間の先祖。ですから、真の父母に自分の父母のように侍らなければならないのです。(一一八\一四七)

事実、父母様に三年以上侍らなければならないのです。父母様に三年以上侍るには、家庭が侍り、その次には国家が侍り、世界が侍らなければならないのです。事実はそうでなければならないのです。そうであってこそ、世界復帰圏まで出ていくようになるのです。

三数を中心として見るとき、三年以上を侍らなければいけないのです。それゆえ、三年間は父母様を中心として、ご飯も一緒に食べて、共に相談しながら、共に暮らさなければならないのが原則です。皆さんの家がそうでなければならないのです。父母に侍って暮らす家庭として、平和で幸福で、言葉を話しても良い言葉だけ話し、互いが喜びながら暮らす三年の期間がなければらないのです。(四四\一七〇)