W 祝福について

祝 福


祝福を受けた神の家庭は、既に恐ろしい名前であり恐ろしい立場である。それは実体と血統と心情に責任もった立場であるからである。

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祝福家庭は永遠なる祖先であり、これからの誇りの条件は血統と実体と心情のみである。特に実体を誇るためには首から上、すなわち目と耳と口に気を付けなければならない。選んで見るし、選んで聞くし、そして口で消化させて黙っていなさい。権威と責任的位置で判定しなければならない場合以外は全部黙っていなさい。

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神様は祝福を受けた群れを糾合なさるが、祭壇、祭物の前で糾合なさる。それゆえに祭客となって祭物の惨状を感じながら、泣きながら立たねばならない。

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祝福は安らかな立場においては来ない。苦痛と十字架の峠を越えなければならない。今までの歴史は苦痛は大きかったが祝福は少なかった。しかし終わりの日には苦痛と祝福が正比例する。

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負債を負って祝福を受けようとせず、わら一つでもみ旨の前に加えて祝福を受ける心情の準備をしなさい。

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祝福家庭が祝福の内容を知らなければ千秋の恨みを残す。

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忠孝の道理を立てて讒訴を受けない基盤を築きなさい。その次には烈の家庭を誇りなさい。歴史上に忠と孝の基準は立てたかもしれないが、烈の家庭は見つからなかった。祝福は烈の家庭を立てるためである。

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これから皆さんはサタンが讒訴するのではなく、天使が讒訴し、歴代の聖人たちが讒訴するであろう。

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祝福を受けた人がたとえ足りなくとも、祝福してくださった神様がおられることを知って貴重に思わなければならない。

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祝福を受けた家庭を勝手に批判してはならない。神様の祝福を尊重してあげてこそ我々の歴史が生まれるのである。

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ある地方に巡回あるいは訪問したときには、まず祝福家庭を訪ねていき、その次に自分の仕事をしなさい。祝福を受けた人(家庭)はその地方の出入り口である。

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祝福家庭に対するとき、常に神様の立場で大事にしてあげて接してあげなければならない。あとで本人が責任を果たせなければ、接してあげた人がその恵みを受けるようになる。

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地域のため真実に苦労していく祝福家庭を冷遇すれば、その村は打たれてしまう。

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祝福をなしたのち、それを奪おうとする試練がある。人々が、霊人たちが、イエス様と、神様までも……。

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先生は祝福家庭に対しては涙を流しながら祈るときが多い。なぜか? 祝福をしてあげて私が切らなければならないからである。先生は神様の前に面目がない。今日まで導いてきたのは、ある期間で神様の前に公認させるためであった。

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先生は皆さんが、もしかしたら統一教会史上に汚点を残して怨讐となりはしないかと心配する。

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忠は天使長、孝はイエス様、烈は我々。

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正常コースを経ない人を祝福してあげたために支障が多いのを知っている。しかし、皆さんは心情と実体と法度を相続し得る家庭となって新しい歴史をつくらなければならない。

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祝福家庭は今五パーセントの責任分担期にいる。したがって先生は試験官の立場であるので当面は敵と同じような立場である。しかし、先生がそうでなかったらサタンが試験をするのでどうすることもできない。

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祝福は最高の幸福と不幸が重なった地点である。

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祝福の場は神様を売っても解決することのできない場である。

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「我々は天民である」。選民とは神様を完全にはもたない民であり、天民は神様を完全にもった民である。我々は天民であるがゆえに、死んでもサタンがもっていけない。

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小羊の婚宴は二人の男女を立てておいて天下を相続させるために祝福を下さる尊い儀式である。

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真の父母様は世界をあげても換えることができないし、真の子女は万民をあげても換えることのできない価値がある。

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祝福の価値を知っているか。祝福はイエス様と聖霊が復活して、二千年苦労しても果たせなかった基準の上に立てられたものである。

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祝福を受ける立場は堕落以前のアダム、エバの立場である。

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神様が祝福してくださったのは自分たちのためにではなく、氏族復帰のため、民族復帰のため、世界復帰のため、天宙復帰のためにしてくださったのである。

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祝福は良くなれる恵みの基台を築きなさいということである。

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蕩減棒をもって打つのはサタンがいるためである。

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家庭が不和であればその中にサタンが侵犯する。

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祝福された家庭によって横的な世界が出発するのである。家庭がなければ縦的なことのみで終わる。

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神様の愛が地上人と因縁を結べる所が家庭である。ゆえに家庭は天国をなす基準となる。

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聖婚式は復帰原理を解くことである。

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祝福家庭は先生が血を吐きながら、神様の前に訴えたそのような道を行かなければならない。

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祝福のあとには大移動の歴史があるようになる。ヤコブも二十一年間で子女と万物を取ったのちカナンへの移動があり、モーセもカナン復帰、イエス様以後にもゲルマン民族の大移動、今からも全世界的な大移動があるだろう。

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祝福家庭は統一教会の主人である。

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「神様の前に心情の遺業、実体遺業、命令されたみ言を相続いたします」という祈りと生活をしなければならない。

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心情には縦――父母、横――夫婦、左右――兄弟の関係がある。

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祝福はすべてを引き継がせてあげるものである。

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統一教会の生活は尊い式典の連続である。礼拝や敬礼の時間は王に会う時間と比較できようか。

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祝福家庭は民族復帰の根本とならねばならない。腐った根に接ぎ木することはできない。

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祝福家庭が見本とならない生活をして讒訴の対象となれば、その恨みは千秋の恨みとなる。

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祝福を受けたあと破れたら収拾する道がない。人間として行くべき最後の焦点が祝福である。

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神様の救援摂理の目的は、お父様の前に養子でない直系の息子を見つけて立たせることであり、その手続きが小羊の祝福である。

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先生が経験してみると、神様が与えてくださった祝福の約束は高貴な立場であったが、その約束を受けて神が導いてくれた所を見ると至賤な所であった。

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復帰の道は自分に良いのではなく、あとから従う者たちを良くするのである。先輩家庭たちが貧しくみすぼらしい生活をするのを見て厳かな気持ちをもたねばならない。

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先生は、三代にわたってイスラエル民族が荒野に倒れた数ぐらいの家庭たちを選んで、忠誠の標本として天宙に自慢していかなければならない。

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祝福を維持し得る方法は苦労である。

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願望の中で残していくのは、祝福、ただこれだけを受けるためである。イスラエルの祝福は決して静かに座っていて受けるものではない。

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神の恵みを受けるために、あなたたちは何でその代価を払うのか。「孝子のわきあふれる愛で払います」と言わねばならない。

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祝福の地を懐かしく思わなければならない。ヤコブも、死んだのちに自分の故郷に埋めてくれと言った。

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祝福の地をもつために我々は世界的な理念をもたねばならない。

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祝福は約束であるが、その約束は未来にそれをなした者のものである。

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祝福の式は簡単であるが、背後の歴史の内容は驚くほど難しいことがあった。彼が笑えば万宇宙が笑える基準が祝福の基準である。

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祝福家庭は第二のメシヤの使命をしなければならない。荷物になってはいけない。使命を果たせなかったら祝福が災いになる。