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@ 真の父母圏主体
皆さんは全部その氏族において主体的父母です。真の父母圏において、氏族的主体の父母になるのです。分かりますか?(はい)。
三代前のおじいさんが、皆さんをおじいさんとして侍るようになります。孫がおじいさんになるということは、天地開闢です。山を越えるようになるとき、誰が先頭に立つかというと、反対された統一教会が先頭に立って越えていくのです。
越えていくとき、だれがまず越えますか? 孫が先に越えるでしょう。お母さん、お父さんはついていかなければなりません。三代がその道をついていかなくてはいけません。自分一人勝手に行くと言うようになれば、遭難して全部木っ端微塵になるのです。ただこの道だけが生きる道であるために、ついてこなければならないのです。
それゆえ、父母圏主体です。我々の故郷における新しい先祖として、全体的勝利の真の父母の伝統を受け継いで、それを再び氏族の前に植え付けるのです。分かりますか?(はい)。それが皆さんの責任です。それゆえ、皆さんが夜も昼も涙を流さなければいけません。
先生がそうです。先生は、すべての友になることができます。ですが、どれほど寂しいか、皆さんは分からないのです。友達がいません。
見なさい。北で監獄に行くとき、六千年の歴史の精魂込めた基盤が、一日にして皆崩れていきました。新婦の道理を果たすべきキリスト教が裏切りました。新婦を捜してきたその新郎が、一人しかいない新婦に裏切られたので、行く所がどこにありますか?
その新婦に天が備えてくれたすべて、全部が世界の財産であり、そこに民主世界がつながっており、キリスト教世界がつながっていたのです。そのときが統一天下になる第二次大戦直後でした。
うらやむことなく、必要なものがない、そのような環境において、先生が四〇代にアメリカのすべての君主を治めて率いるべき歴史だったのに、四〇代に出発をする結婚式をしたのです。帰ってきて死なずに蕩減しなければいけないのです。
その一四年間、イエスが宗族的メシア活動をしていた一四年間、長成期完成級でしょう? 長成期完成であるために、七数、七数、一四年である一九六〇年に帰ってきて、お母様を迎えたのです。それで、この七年路程が残ったのです、七年路程。
それで、これを中心として、初めて一九六〇年から一九六八年まで、ここに父母の日、子女の日、神の日まで結成して、初めて世界的な途上に現れるのです。そのとき、皆さんを全部追い出したでしょう。三年路程に行ったでしょう?(はい)。先生とともに行ったのです。その基盤の上にアメリカに飛んでいったのです。世界的出発をするのです。今、全部数理的な路程を経てきたのです。
歴史はそのようにして明けてきたのです。先生が門を開いてあげたその道について、歴史の黎明が過ぎ、朝が訪ねてきたという驚くべき事実を知るべきです。今は、統一教会に春の時代が来たのです。分かりますか?(はい)。春の時代がきたので新しく…。
これが天の一族のみ旨ではありません。万族のみ旨であるために、二万四千名以上の家族を、全世界の宗族的メシアとして送ったために、これを掃討しうるサタンの力がないのです。これがいつも主体思想として残りうるものです。
今まで、国際高速道路理想とか、地上天国理想とか、大学連盟理想、また、世界の学者界を結んでPWPA(世界平和教授協議会)の百個以上の世界組織を持つなど、世界のどこの誰も持てない版図をつくって、王権、王者、全部頂上たちを中心として、言論界から学界、政治世界、また、実業界、文学界の最高の頂上を集めて、このような準備をしてきたのです。
それが言葉だけではありません。事実の背景にどれほど血のにじむ曲折の事情が秘められているか、皆さんは知りません。夢にも分からないのです。お母様はそれを知っています。その言葉を言おうとすれば、喉が詰まるのです。
先生がどれほど身悶えしたかということを、お母様は知っています。お母様自身は眠りますが、先生は夜を明かして勉強するのを見るときに、お母様がただ立って泣くのを私が何度か見ました。不足なこの女性は眠っていたとして恥ずかしがるのを見ました。このような暮らしを私が知っているのです。そのような事情が身にしみるようになるとき、先生に対する話は、喉が詰まるということを知るべきです。分かりますか?(はい)。
神様の前に祈るようになれば、神様が祈る人の喉を詰まらせて、泣かせて慟哭させるということも、そのような事情があるためです。ですから、私は寂しくありません。神様が私を知ってくださり、妻が知ってくれて、息子娘が知ってくれるうる環境になっているために、統一教会は滅びえない版図ができているのです。
その伝統的勝利の特権を任せて、全権時代として皆さんの国に、皆さんの故郷に、皆さんの一門の前に、この柱を打ち込んで、求道の王の場を築けというのが宗族的メシアの使命だということを知るべきです。分かりますか?(はい)。
天地の歴史があれば、これ以上の福がないのです。皆さんは長子権の主体にならなければなりません。皆さんは、値打ちのない立場に立ちましたが、内容は貴いということを知って、厳かにして腰を伸ばさずに、先生が頭を下げて三年間興南で監獄生活をしようと背が曲がりましたが、皆さんはそれ以上頭を下げて、顔を上げられない負債を追った者の恥を忘れず、民族と国家が、南北が統一されるその日を見通し、アジアの統一を誓い、民族を指導することができる旗を掲げて、東西四方で喊声をとともに、世界の戦いに出ていくべき使命が残っているということを知るべきです。分かりますか?(はい!)
その訓練過程が宗族的メシアとつながるのです。これが最初の段階です。今から蘇生・長成・完成段階が残っています。三段階がまだ残っています。アジア的宗族的メシア、世界的宗族的メシア、これがいっぺんになされてくるのです。
これをつなげる責任を、先生が死ぬ前にしなければなりません。そうしなければ、万国の統治権体制を作ることができません。それを誰がしますか? 協会長がするか、洪性杓が? 朴普煕がするか? 誰も知りません。
先生が霊界にいつ行くか分かりますか? 時日がどれほど切迫しているかということを知るべきなのです。先生がいる間に、この体制を皆備えて終えるべき厳粛な使命があるのです。過去・現在・未来の讒訴を逃れうる運命が、我々の二つの肩にかかっているという事実を知り、ひと足、ふた足、一歩、二歩、気を付けて行かなければなりません。千斤、万斤になりうる価値が、自分の足跡に残るという、このような高貴な歩みを残して、褒めたたえられながら、民族が皇族圏として王の場を築くべき責任があるということを知るべきです。
それでこそ、その天国の故郷に真の勝利的三代が、初めて自分の故郷と言えるのであり、アダム先祖、イエス先祖が完成するのです。一次アダム、二次アダム、三次アダムの恨多き歴史的先祖たちが、「自分の故郷である!」と言える、このような伝統を再び移植させてこそ、解放圏が繰り広げられるということを知るべきなのです。分かりますか?(はい)。(二二一\一六)